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婿養子
2017年06月24日 [戸籍]
梅雨に入っても雨の日がほとんどなかったのですが、昨日は一日雨でした。
我が家の隣りにある畑もしっとりと水分を含んで良い土になっていました。
今朝、畑側に置いてあるプランターに水をやりに行ったとき、畑の人と会ったので、「いい雨が降りましたね」と言ったところ「ありがたい雨です」と言っていました。ちょうどいい量の雨は大歓迎です。全国の水がめの貯水量を確保するために、この梅雨の時期に水害にならない程度にたっぷりと降ってもらいたいところです。
畑を耕作している人から、時々、フェンス越しに声がかかって採れたての農作物をいただくことがあります。いつもいただくのは申し訳ないので、最近ではわずかばかりですがお金を出して譲ってもらっています。


水がめ

家系図のため戸籍を見ていると、よく「婿養子縁組」と書かれています。昔は頻繁に婿養子縁組がありました。子供が女の子ばかりで男性の後継ぎがいないとき婿養子縁組をすることにより家を絶やすことなく維持してきたのです。
今でも「お婿さん」という言葉は世間一般に使われていますが、それは家制度のあった旧民法時の名残りであって、現在、法律上、婿養子という制度はありません。
現在、婚姻して妻の姓を名乗ったり、妻の両親と同居したりすると、「お婿さん」と呼ばれることがありますが、妻の親と養子縁組をしていないのであれば、昔の「婿養子」とは違います。大きな違いは妻の両親と同居しても妻の親が亡くなったときの相続権がないということです。
旧民法上の「婿養子縁組」というのは、養子縁組と同時に養親の娘との婚姻を行うことで、この養子を普通の「養子」と区別して「婿養子」といいました。「婿養子」は家の維持のための制度で、その家で生れて娘に婿を迎えて後継者(家督相続人)とする場合に行われてきたのです。
現在でも普通の養子縁組と婚姻を同時期にすることはできます。しかし、これは法律上、婿養子縁組とはいいません。

ちなみに、サザエさんの夫のマスオさんが婿養子と言われることがありますが、調べてみると婿養子ではありません。サザエさんは磯野家で生れたのですから「磯野サザエ」で、フグ田マスオさんと婚姻して「フグ田サザエ」に変わっています。結婚している男性で配偶者(妻)の両親と同居しているときなど「私、マスオさんなので女房にはちょっと・・・」などと言う方は少なくありません。マスオさんは磯野家でサザエさんの親と同居しているのでお婿さんの代名詞のようになっているのです。
ところで原作では、サザエさんが大正11年(1922)生れ、ますおさんが大正6年(1917)生れとのことですので、今年、サザエさんが95歳、マスオさんが100歳です。本当に長寿番組ですね。